YAMAHA UF-29 I/B  豊後水道は魚の宝庫釣りは楽しいなぁ初代ごまがら号 FC23HTとても波に強い ごまがらEvolution UF-29

マリントラブル 水漏れ…

 常に水の上に浮いている船に水漏れは大敵!
 目に見える程の漏水は1秒を争います。 幸いこんな状況に遭遇していませんが、船内機・船内外機ではエンジン冷却水などの取り込みで船底から海水をくみ上げていますので、座礁・乗り上げなどの重大事故を起こさなくても浸水の危険性は常にあります。 船外機船でもトイレやデッキウオッシュを装備しているボートでは吃水よりも下に海水取り入れ口がありますので、注意が必要です。 
 ごまがらEvolutionでも、デッキウオッシュのトラブルがありました。
 デッキウオッシュは、船底にバルブがあり、そこからパイプで圧力感知式のポンプへつながっている。 モーター入り口には濾過器が接続されている。 このような構成が一般的で、水を出すと圧力が低下しポンプが回る。 止めると圧力が上がったのを感知してポンプが停止します。 購入時、古いポンプは壊れていたのでポンプと濾過器を新設していた。  アンカーを打ってエンジンを停止し、釣りをしているとポンプの動作音が聞こえてきた。 使わなくても自然と圧力が低下するので10分に一度くらいの割合でポンプが数秒動作するのだが、気がつくと連続で動作してている。  操舵油圧とプロペラ確認窓のあるハッチを開けると水がどんどん出ていた。 急ぎデッキウオッシュの電源SWを切って確認すると、古いゴム配管が裂けて水が出ていた。 一応この部分は水が侵入しても良い区画となっているので大事に至らなかったが、配管も経年変化で劣化し注意が必要です。
 使う時だけデッキウオッシュのスイッチを入れるように習慣づけたいとおもいました。


 危険性は低いのですが、タチが悪いのは漏水箇所のわからない水漏れ。
 ごまがら号では、キャビンの中がじっとり濡れてしまっていた。 濡れている場所から漏れ場所を探すのですが、わからない。
なめてみると塩辛くないので、雨水です。  海水ポンプを使って水をかけても、目立った漏れはわからなくて苦労しました。
 結局は、バウレールの付け根から極微量な漏れを見つけることが出来ました。 キャビン室内では折れ曲がったFRPの奥になっていてペンライトと鏡を使わないとわからない場所でした。 漏れる量も一日雨が降って200ccとほんのわずか。 でも200ccの水によってカビが生えて、本当に困りました。 漏れ箇所がわかれば対処は簡単ですね。
 ごまがらEvolutionでも水漏れが発生。 右舷デッキ下の収納庫に水が溜まります。 雨や釣りの後の掃除でデッキのフタから侵入するのだろうと、ゴムパッキンを整備会社社長が張り直してくれましたが、止まりません。  なんだか走ると水が溜まるようですので、エンジン冷却水が微量漏れているのだろうと思うのですが場所が特定できません。
 漏れ場所の確定にとても時間がかかりました。    水漏れ箇所探索の平成22年8月20日のページへ
marcc06.jpg水漏れ箇所は後部デッキ排水口覆いの取り付けビス穴
  走行中の水漏れだと確信していたので、同乗者に走っている時にハッチを開けて確認してもらった。 たーらたらと水の入る様子が確認できて一安心。 水漏れ箇所は後部デッキ排水口覆いの取り付けビス デッキウオッシュのホースで水をかけると内部への漏れが確認できた。 ビス取り付けからの水漏れとは!  喫水線よりも下だったらと考えるとゾッとする。
 上架して船底塗装の塗り替え時に補修していただいた。 確認できた平成22年8月26日のページへ

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