日中はまだ猛烈に暑い日もありますが、夜の風に秋を感じ、日の入りも随分早くなった気がします。
「向洋は児童数が多いのにコロナ感染者が少ないね」と言われていたのですが、先月お盆後から3歳以下クラスの感染が多く、向洋を利用されている皆さんには大変ご迷惑をおかけしました。
職員も感染したり、濃厚接触者になったりと保育園全体に広がってしまい、陰性の先生方にも大きな負担を掛けてしまいました。
私も、濃厚接触者で出勤停止となり悶々とした時間を過ごしました。 初期のコロナよりも重症化率が低いのですが、感染者数がこんなに増加すると一定の割合で重症化し、亡くなられる方も増えるので心配しています。
大分県内で毎日千人越の感染者ですから、この感染が続くとワクチンではなく、みんな感染して集団免疫を獲得するのではと、ブラックジョークも聞こえてきますが、この感染が終わってもまたウイルスが変異し新たな感染が広がることも充分考えられます。
そもそも武漢から発生し、全世界へ拡散した責任を中国はどう感じているのでしょう。 魚の口に綿棒を突っ込んで感染検査している中国の報道を見ましたが、非科学的で笑ってしまいます。
ゼロコロナ政策は達成できませんし、リスクを抱えながら日々の生活を充実させる仕組みを考えていかないと、と感じています。
コロナに振り回されている日々ですが、運動会の練習も始まりました。 色んな競技や遊戯、鼓隊など、本番に向け熱中症などにも気を配りながら練習に励みたいと思います。
運動会当日は、小さいクラスのやっと歩いてゴールにたどり着く姿や、身体を前傾させ駆け抜ける子ども達の姿に成長を感じ、感動される保護者も多い事でしょう。 それぞれの年齢で体験する運動会は、保護者も子ども達も一度限りの大きな行事。我が子の成長を感じる事は親の大きな喜びです。
コロナなどの障害を乗り越えて開催する運動会。 絶対に天気も良いだろうと信じています。
先月は、短大から保育士・栄養士の実習生が来園し、それぞれ10日ほどの実習環境を提供しました。コロナ感染前は、実習はもちろん学校での講義やサークルなど忙しくも充実した学生生活を過ごせたのでしょうが、近頃は学友らと楽しい時間を過ごすのも難しかったでしょう。 自分自身を振り返ってみても学生時代の記憶は濃かったので、感染対策で色んな経験が出来ず残念だったでしょうね。
子ども時代、学生、子育て時期など、それぞれの年代でしか経験できない事を思いっきり全力で過ごせる幸せは大切ですね。
まだまだ暑い日が続きますが、充実した秋になることを願っています。
|