雨の季節になりました。
梅雨初めはしとしと雨で、終わり間近に大雨… 毎年そんな具合ですね。昨年の熱海土石流もその時期でした。雨は必要ですが、被害の出るほどの雨は勘弁です。 今月から線状降水帯予報が始まるので有意義に活用したいですね。
保育園では梅雨の期間は外遊びの回数が減って、子ども達のストレスが溜まります。 先生方はいろんな工夫を保育計画に取り入れて梅雨の時期を過ごします。 ちょっと変わった製作遊びなどで楽しく過ごせればと思っています。
先月のさくら・すみれ・きく組の保護の皆さんには面談に協力いただき有り難うございました。 もう面談を始めて八年目。毎回、面談に際して子ども達個々の様子や記録を再確認し臨んでいます。
学校とは違って、毎日保護者が送迎する保育園は、保育士と保護者の距離感が近いと言われています。 でも一対一の面談を行うにはお互いの時間調整などもあり、簡単に行えませんので、お子さんのことだけでなく、お仕事や家庭内の事など様々なお話の情報を交換できる大切な機会だと捉えています。この面談で家庭と園の生活の様子を保育者と保護者が共有し、子どもの成長により良い保育を行うことが出来ればと願っています。
保護者の方からも、我が子の集団の中の様子を知ることが出来て嬉しい… という感想を戴いて有意義な面談だと感じています。
これから暑くなり熱中症が心配されますが、暑い時期のマスク着用に注意が必要で、屋外、そして屋内でも会話の無い空間ではマスク着用しなくても大丈夫と国が注意喚起を行っています。
向洋では、そもそもマスク着用が難しい三歳未満児はマスクを付けていません。 三歳以上のクラスでも屋外活動はマスク無しで生活しています。 問題なのは食事の時で、マスク無しでは感染者が発生した場合、クラス全員が濃厚接触者と認定され一週間お休みしていただく事になってしまいます。 国が濃厚接触認定を緩和すれば、もっと伸び伸びと生活出来るのにって感じています。
先日、大分合同新聞に保育室の空き教室が増えていると載っていました。 保育所に入れない待機児童問題が深刻化していましたが、保育所の整備が進んだ反面、一昨年、去年とコロナの影響と言われていますが出生数がかなり低下したためです。 大分市などは待機児童対策でビルの一室や少人数の保育所、会社経営のものなど慌てて保育施設を急増させましたので、やっぱりなぁって思うところです。 勿論、過疎化の進む津久見市では児童数の減少は更に深刻です。
津久見の魅力って沢山有るのですが、私達住民がもっと津久見の魅力に気づいていかねばと思っています。 地域の宝・活力である子ども達が健やかに成長出来る事を願っています。
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