ずいぶん暖かくなり木々も新緑で眩しく感じます。
子ども達も新年度の環境に慣れて元気良い声が響いています。
でも相変わらずコロナ感染者数は高止まりです。 先月は園児が初めて感染し、きく組は日曜日を除いて四日登園停止となりました。
感染者数が多く、感染後の症状もコロナ当初に比べて軽症者が多いので、保健所も感染経路調査は行わず口答での指示だけでした。
幼稚園はインフルエンザ等で学級閉鎖はこれまでも行ってきましたが、保護者の就労支援が大きな役割の保育園では学級閉鎖という観念が無く、向洋70年を超える歴史でも初めての出来事でした。
その後、感染者を含めて体調の悪くなる子もいなくてホッとしましたが、保護者の皆さんにはお仕事の調整や家庭内のでの対策にご苦労されたことでしょう。 現在コロナに対する法律上の扱いが議論されていますが、今年度中に変わるかも知れませんし、新たな変異株が発生し法律上の扱いが変わらないかも知れません。
4月初めに導入した一斉連絡メール。 園側も受信される方も慣れないうちにコロナ感染をお知らせする本番となって、いろいろ不具合ご迷惑をおかけした事と思います。 緊急に皆さんへお知らせする事が無いのが一番ですが、月に一度受信できているか確認メールを送信しますので宜しく御願いします。
今月は、さくら・すみれ・きく組の保護者面談を行います。
お家での様子や園での生活についてじっくりお話し出来る面談は保護者と園双方にとても有意義だと考えています。 お忙しい中ご苦労ですが、宜しく御願いします。
気候も良くなって、連休も始まりコロナに対する恐怖心も薄れているので観光で移動する人がかなり増えるでしょうね。 そうなると高止まりの感染者数が一気に増加しそうでとても心配です。気をつけたいものです。
その楽しい連休前に知床の観光船が遭難しました。 撮影された往路の様子は波も無いように見えます。でも、海は急変しますからね。 私も釣り船で海に出ますが、突然強風になりドキドキした事も…。 水温5度以下の海に落水したら救命胴衣を付けていても一時間以内に絶命します。 他船と共に出ることが絶対に必要ですが、コロナでお客が減って、運営が大変だったから他社より早く運行再開したようで、それが裏目に出てしまいました。
事故は起こさない事が何より大切ですが、起きた事故に対し会社トップがすぐに、謝罪と経緯の説明、今後の保証について説明を行う義務があるでしょう。
ベテラン船員を解雇し、賃金の安い新米船長に替えた社長の責任は重大です。 こんなトップに決してならないようにと強く感じた事故でした。
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