新年、明けましておめでとうございます。 今年はどんな年になるのでしょうか。昨年 一昨年と続いたコロナ禍、今年は終息する事を願っています。
感染が終息しても、人前でのマスク着用の習慣は数年残るでしょうね。また落ち着くと海外からの観光客が大量に押し寄せるのでしょうか。 それはちょっと勘弁だなぁと感じます。
先月の「お楽しみ会」いかがでしたでしょう。
今回、全国的な感染者の激減で、観客制限を設けず実施しましたので、二階席までほぼ満席の会場から大きな拍手をいただき子ども達も一層嬉しそうでした。 毎年経験している私達保育者でも一年間の成長に感動していますが、保護者の皆さんは尚更我が子の成長を嬉しく感じられたことでしょう。
今年は、撮影したビデオを見ながら打ち上げを行うことが出来ました。 舞台裏で忙しく舞台を見ていない先生方は、子ども達の姿に大盛り上がり… コロナ感染が落ち着いて良かったなぁと思いました。 感染者数が激減していますが、次のピークが来ないように感染防止対策は続けていかなければと思ったところです。
コロナで停滞している経済と子育て支援と言う名目で一八歳未満の子ども一人当たり10万円が政府から支給されます。 向洋の保護者の皆さんは全員対象になりますが、何に使われますか。 子ども達のために有意義な使い方は何だろうと皆さん考えるのでしょうね。
少子社会が深刻化し、政府はいろんな政策をこの20年進めてきました。保育料、高校の授業料、子どもの医療費などはほぼ無償になり、育児休業中の社会保険料も無料など。でも出生率は上がりません。
独裁国家なら、あなたはこの人と、君はあの人と一緒に…なんてことも可能でしょうが、誰と一緒に過ごしたいのかを選ぶのは人権の根っこですよね。 スマホで見知らぬ人と簡単にコンタクトが取れる現代ですが、そんな薄い関係では無く、職場や知人を介しての関係って大切だと思います。 昭和の時代には世話焼きのおばちゃんが、どこにでもいましたが今は絶滅危惧種です。 子育てで忙しくも幸せな時間を過ごしている保護者の皆さん。 周りの人に対して世話焼きになってもらいたいと思います。
さて、お隣中国では昨年の夏突然学習塾と宿題は禁止って法律が出されました。 勉強嫌いの学生には素晴らしい法律ですが、大手塾会社が次々と閉鎖倒産し、何万人もの講師が職を失ってます。 田舎の戸籍では都市に住めない中国。都市部の大学に行って戸籍変更しないと都市部で生活出来ないので大変です。
知識層を減らして労働者層を増やし、女性の進学率を抑えて結婚出産数を増加させる狙いがあると分析されています。 一人っ子政策の悪影響を凄いやり方で解決しようとしてます。 いやぁ少子社会での日本でもこんな事は絶対出来ませんね。
さぁ新しい年。 平凡だけど幸せな一年になりますように。
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