園長の部屋
令和 2年10
月 


向洋保育園運動会 暑さを心配していましたが、日陰は肌寒いくらいでしたね。
         内容などコロナで大きく変わりましたが、子ども達の元気で皆が楽しい一日を過ごせました。

   

    

 例年ならば園内は、間近に迫った運動会の練習に取り組んでいる所ですが、今年は次の行事「お楽しみ会」に頭を切り換えている最中です。
 コロナ影響で日程・場所・内容が変わった運動会でしたので、いろんな段取りで先生方は大変でした。
 でも、今回使用した津久見市総合運動公園多目的グランドは、万一の雨天時も体育館が隣接していますので便利です。
 以前向洋は、青江小校区の保育園という認識で利用者も校区内の方ばかりでしたので、青江小学校を利用させていただくのが自然な流れになっていました。 近頃は、津久見市全域、そして市外からも通園していただいていますので、千怒の多目的グランドでの運動会も違和感なく行えました。 まぁ雨天時は千怒の体育館で行っていたのですから尚更ですね。

 このように、これまでの常識を問い直すほどコロナの影響は広がっていますが、運動会場所や在宅勤務のように、「あれっこっちの方が良いや」と思うこともあり、発想の転換を促してくれる事もありますね。
 まだまだコロナウイルスの影響は続くのでしょう。 特にこれから寒くなるとインフルエンザとの二重感染は避けたいものですから、インフルエンザワクチンは必ず接種しておきましょう。誰しもそう思うでしょうからワクチン不足にならないうちに予約した方が良いでしょうね。

  ラニーニャ現象が発生する可能性があって、今年の冬は久々に寒くなりそうですから雪遊びに行けると願っています。
 園便りの表題も青からオレンジ色になり秋も本格化して、令和二年度も後半になりました。
 八年近くの長期続いた安倍内閣も管内閣に交代しましたが、この期間保育所に関しては、保育士の給与が大幅に改善された事は保育所運営者として素直に喜んでいます。
児童数減で運営の厳しかった幼稚園もこども園化で運営が安定してきたと思います。 現在はコロナを筆頭に問題が山積していますが、日本という国が活力を持ち続けるためには人口減少問題と正面から取り組んでもらいたいと願っています。 

 管内閣は不妊治療に保険適用の実現を目指す姿勢ですし、コロナ対策で取り入れられたリモート勤務は拡大することで、人口流出に悩む地方自治体の期待になれるかも知れません。
 安倍内閣以前は首相がころころ変わり海外から日本の安定度に不安を感じるとの報道もありましたが、国民の信任のもと、じっくり腰を据えた長期政権は貿易面・外交面で良い効果を生みますから、管総理にもしっかりと長く努めていただきたいと思っています。

 さて、就任時県下で一番若い園長だった私も、先月で還暦を迎えました。 いつもは、誕生日に特段の思い入れはないのですが、やはり60歳という節目でいろんな事が頭をよぎりました。
 家族やこれまで出会った人達。父の友人知人など多くの人に力を貸してもらいました。 仕事仲間にプライベートな友人達。母もまだ健在ですし、家内も子ども達もいて自分なりに良い年を取ったと皆さんに感謝しています。