猛烈に暑い日が続きましたね。 七月八月は暑さのために園庭で遊べない状態でしたが、プールなどの水遊びを通して眩しい夏を乗り切ることが出来ました。
コロナ感染を気にして水遊びを行わなかった園も多いと聞いていますが、エアコンを効かせた部屋だけの生活はストレス発散も出来ないし、体力も付かなくて子ども達には大変だったことでしょう。
コロナ感染を予防するために三密を避ける事が有効ですが、公衆浴場はコロナ感染しやすいかという問いに感染症対策専門会議では、密室での飲食やカラオケに比べて感染リスクは低いと回答していましたので、向洋はこの夏もプール等の水遊びを行いました。まぁこれも大分県のコロナ感染者が他県に比べて多ければ出来なかった事でしょうね。
まだ厳しい残暑が続くでしょうが、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように今月の中頃には涼しくなってくれると思っています。
今年は、小学校の日程が大きく変わり、その影響を受けて向洋保育園の運動会も九月開催です。
例年通り盛大に開催したい所ですが、学校も午前中開催ですので、向洋も午前中だけの開催とし、これまで青江小学校校庭で行っていましたが、駐車場が広い千怒運動公園グランドでの開催としました。
運動会だけでなく修園旅行も例年とは違う流れになりますが、職員間でしっかり検討して準備します。
不手際があるかも知れませんが、ご支援ご協力よろしくお願いします。
さて、日本人は他の人に迷惑をかけないように生活する事が大切と考える国民性で、子どもにどんな人に育ってもらいたいかという質問にも、人に迷惑をかけない大人になってもらいたい、というのが子を持つ多くの親の願いですね。
また、人権に配慮した社会を目指していますから、政府の批判も堂々と行える国で、法律に違反しない限り個人の自由が尊重される国でもあります。人に迷惑をかけないという漠然とした空気の中で生活していれば何の問題も無い住みよい国です。
しかし、これまでもゴミ屋敷など個人の人権と地域住民との関係ですっきり解決できない問題も起きてきました。 さらに、コロナ感染拡大で都会からの帰省者や地域の感染者に非難の声が寄せられる事態が発生しています。 緊急事態下のパチンコ店営業もですね。三密を避けようという呼びかけも、換気に配慮はしていますが、密接な環境になってしまう保育園では無理な条件です。
ワクチン開発も中国や独裁国家ならば囚人などに人体実験しますし、治験者に多額のお金を渡して実験する国もあるでしょう。 日本ではいくら高額報酬を提示しても「金で人命を買うのか」という批判で早期開発が出来ないでしょう。
コロナ感染で、強権的な独裁国家か他人の死も深刻に考えない超個人主義国家の両極端の国が台頭するかもしれません。
コロナウイルス等の、非日常時に日本はどんな対応が望ましいのか、私達一人一人がしっかり考える良い機会になったとも思っています。
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