子ども達は屋外で遊ぶ時間が大好き。園庭の芝も綺麗になってきましたが、梅雨になってお部屋で過ごす時間が増えそうです。
高湿度の梅雨時期、コロナウイルスは湿度の高い環境は苦手と言われていますので、紫外線と湿度が味方になってくれることを願っています。
緊急事態宣言も解除されましたが、スパッと終わったわけでは無くまた二次三次の感染増加があるでしょうから、「気分晴れやか」とはかなり違う心境です。 学校もやっと再開されてまだ時間はかかりそうですが、子ども達の日常が戻ることを願っています。
検査と治療薬それにワクチンが簡単に使えるようになるまでは私達の生活スタイルもコロナ前には戻れないのでしょう。 飲食店・劇場・旅行業はとても経営が厳しい状態で、これから景気の悪さが広がって… と思うと数年間は影響が出続けるのでしょうね。
都会では緊急事態中の生活を体験し、それが解除されるとこれまでとおり満員電車で会社に通う事に疑問を感じて退職する人も多いと報道されていました。また、パソコンを使ったテレワークをやってみると意外と使えるのでこれから在宅勤務にシフトしながらオフィス面積を減らして賃料を抑える会社が増えるだろうと予想したニュースもありました。
田舎住民の私からすると、コロナ以前の都会の人混みは異常です。
その異常さに気づいた人が田舎で生活するようになって全体に分散すれば感染症のリスクは軽減され、子ども達の生活する環境も良くなると思うのです。
さて、先月は三歳以上クラスの保護者面談を行いました。 この面談は、保育所から認定こども園に移行した平成28年から始めたので今年で五回目です。
クラス担任と主任保育教諭または副園長それに園長が同席しますので面談が初めてのさくら組保護者は少し緊張される方もいましたが、すぐに打ち解けてお子さんの園と家庭の様子の情報交換を行えました。
登降園時に園職員と保護者が直接顔を合わせる保育園は、保護者と園の距離が学校よりも近いと言われていますが、お仕事へ行く途中や帰って夕食の支度などお家の方は忙しく、職員も園全体の流れがありますのでなかなか時間をとって個別の面談は行えません。 代替の職員を確保し保護者の皆さんには忙しい中、面談のスケジュールに合わせていただいてやっと面談が実現しますのでとても貴重な時間でした。
お子さんについて情報交換していくと、家では野菜を絶対食べない…でも園では嫌がることもなく食べている等、園での様子と家庭との違いに保護者・保育士双方が驚くこともありました。 お子さんの様子だけでなく保護者の考えや家庭の様子も知ることが出来、その情報を基にお子さんの園生活をもっと充実させたいと考えています。
お子さんの園とお家での違い… 園での集団効果って大きいですね。 それぞれの場面で態度を使い分け出来ることは大切です。 ぐんぐん成長して素敵な若者になって欲しいと願っています。
六月。 楽しく過ごしましょう。
|