園長の部屋
令和 1年
12月 


向洋保育園のお散歩コースで、よくお世話になる「ふれあい広場」です。遊具で遊んだり、落ち葉やドングリを拾ったり、
時間を忘れて、夢中で遊べる場所になっています。これから寒くなりますが、暖かい日は出掛けたくなりますね。

   

 師走の声を聞くと、めっきり肌寒くなりました。 それでも日中の事務室は暖房入れているの?と思うほど暖かい日も。
 とても陽当たりが良くて、パソコンなどの熱とお楽しみ会衣装や小物作成に何人もの先生が作業しているからでしょう。 

 でも、インフルエンザの流行期に入ったと早くも先月中頃に報道されましたので、床暖房の試運転や空気清浄機も運転始めましたし、強力な酸化抗菌効果のあるオゾン発生器を無人となる夜間使い始めました。

 職員も予防接種を完了しましたが、やっぱり園内でインフルエンザは発生するでしょうね。大きな行事「お楽しみ会」がやって来ますが、少しでもその抑制に効果ある事は積極的に取り入れていくつもりです。
 暦の関係で例年よりほぼ一週間遅い開催のお楽しみ会ですが、どのクラスもどの子も本番に向かってワクワクの時間を過ごしています。万全の体調で皆がこの大きな行事を楽しめることを願っています。

 もう今年最後の月ですね。平成から令和になり、いろんな事があっという間に過ぎた気がします。
 この一年どんな年でしたか。
一年前を思い出すと、我が子の成長に驚かれる方ばかりでしょう。こんなに我が子の成長速度の大きい時期は保育園利用世代ならではと思います。

 いろんな事が出来るようになって、会話や自己アピールも活発に… とても大変な時期ですが、その反面我が子の成長を強く感じられる素晴らしい期間ではないでしょうか。ついつい子どもだけの写真を沢山撮影してしまいますが、保護者と家族みんなも一緒に写真に収まってこの素晴らしい時期を記録に留めてもらいたいと思います。

 さて、東京オリンピックのマラソンと競歩会場が突然札幌に変更になりましたが、なんかスッキリしません。大きな資金をかけて照り返し抑制舗装や、沿道の広告やボランティアの調整などを行なってきたのに、暑いから違う場所でって、暑いのはわかり切ったことだと思うのです。
この決定でIOCへの不信感しか残らないのは私だけでしょうか。

 そして芸能界の薬物汚染はなかなか深刻ですね。 またまた田代まさしが捕まりましたし、横着イメージから近頃は回復し、とても売れている沢尻エリカも薬物で逮捕。
 やはり薬物から手を切るのは極めて困難なのでしょう。

 実は私も脊髄の手術の後、麻薬系の痛み止めを打ってもらった経験があります。 呼吸するのも激痛が走る状態でしたが、その薬を打たれると鼻歌は出るし、看護婦さんに夜勤大変だねぇと軽口が出るほど。
 段々投与間隔が短くなって、痛くて打ってもらってるのかその薬が欲しいのか自分でも解らない状態になりかけました。
 薬学部の教授が骨折で同室に入院していて。「君が打ってもらってる薬は肝臓障害後遺症がレベル1 依存性がレベル5だから」と教えてくれました。
 そんな薬がもし売っていたら、絶対に薬を止める事など無理だと思います。 食べたい物を我慢するとかのランクではなくもっと深い要求ランクで、二日間徹夜している時の眠気とか、息を二分以上とめて息をしたいという要求に近いとも雑誌に書かれていました。私もそう思います。

 怪しい薬は試してみたが最後。人生が終わるだけでなく、家族や知人に迷惑をかけるのでしょうね。
 さぁ師走。 楽しいこといっぱいで走り回りたいですね。